わたしの大好きなミスチルを紹介します

ファン歴10年超のミスチルファンがミスチルの曲や音楽業界についてレビュー、考察するブログです

「重力と呼吸」初聴きの印象

ミスチル19枚目のアルバム、「重力と呼吸」がついに発売されましたね!

わたしも昨日自宅に届いたので聴いてみました。

もっと深く聴き込みたいので細かいレビューはまだ出来ませんが、

今回のアルバムの印象を少し考察してみたいと思います。

これまでのアルバムとの違い

①前面に出るバンドサウンド

従来のミスチルというと、バイオリンやピアノなど色んな音の中でバンドサウンドが鳴っているというイメージがありました。

アレンジ自体はとても華やかなのですが、

バンドサウンドという意味では少し地味に感じていた方も少なからずいたのではないでしょうか。

 

しかし、今回のミスチルのアルバムはというと、

バンドサウンドがかなり前面に出て来ていて、

ギター、ドラム、ベース、各々の音が大きく感じられます。

以前は目立っていたピアノなどがお飾り程度に添えられているんですよね。

4人の音というものを強く感じられるアルバムだといえます。

②他バンドからの刺激を存分に吸収した楽曲

ミスチルというと、どちらかというと保守的で、

手堅くファンの喜ぶ作品を作るイメージがあるのですが、

今回のアルバムは所謂「ミスチルらしくない曲」が多々見受けられます。

 

特に「海にて、心は裸になりたがる」に関しては、

まるで若手バンドのような曲調で、聴いたときにはものすごく驚きました。

おそらく、色んな方との対バンを重ねていく中で芽生えてきたものなのかなぁと思います。

ミスチルの世界観が広がったのかもしれません。

③自由度が増したアレンジやコーラス

前回からミスチルは小林武史さんのプロデュースを離れてアレンジを行っていますが、

小林さんといた時とは異なる手法を行っているように感じます。

「SINGLES」のサビや「addiction」のイントロ、

桜井さんのコーラス(特に「Your Song」や「海にて、心は裸になりたがる」のコーラスは主旋律に負けないくらいの存在感があります)など、

新たな試みをしているなぁという印象です。

25年の活動を経てまだ変化を楽しんでるなんて、面白いバンドですよね。

なぜ「Your Song」をリード曲にしたのか

 「なぜYour Songをリード曲にしたのか」と思っている方もいるようで。

いやむしろYour Songしか無いと思うのだが?(笑)

確かに、ミスチルのリード曲というのは擬態や彩りなどインパクトがあって、

曲としても他のアルバム曲より優れているものが多い。

そういう意味でYour Songは地味であるし、

SINGLESで良いのでは?というのもわからなくはない。

 

でも、ミスチルのリード曲って曲が優れてるかどうかというのもありますが、

メッセージ性の強いものをリード曲に持ってきているのではないかと思うんですよ。

そういう意味でSINGLESやhimawariはリード曲向きではない。

良い歌詞ですけど、作者の主張という意味では弱い。

 

一方でYour Songはものすごく強い主張を感じますよね。

これまでずっと音楽をやってきたからこそ書ける歌詞ではないでしょうか。

同じことが「皮膚呼吸」でもいえます。

 

やっぱりリード曲とエンディングはその作品の肝という構成なんでしょうね。

そこはミスチルの変わらない部分かもしれない。

夢を追い続けるミスチルのアルバム

今回のアルバム、みなさんはどう感じたんでしょうね。

わたしは「SINGLES」「himawari」「here comes my love」が間違いなく名曲だと思っているので、それだけでも聴く価値はあると思いますが、

「addiction」「Your Song」のミスチルは新鮮でかっこいいですし、

「秋がくれた切符」「皮膚呼吸」は王道らしい安定感がありますし、

色んなミスチルを楽しめるアルバムなのかなと思います。

 

ミスチルも今回の反応を見て今後の方向性を考えていくんでしょうし、

色んな方が聴いて意見を言っていってもらえれば良いなぁと思います。