わたしの大好きなミスチルを紹介します

ファン歴10年超のミスチルファンがミスチルの曲や音楽業界についてレビュー、考察するブログです

秀逸なミスチルの歌詞を紹介したい

ミスチルというと、どうしても曲のキャッチーさだったり、

桜井さんの歌に注目が向きがちなのですが、

本当のミスチルの魅力は歌詞だと答えるファンの人、多いと思うんですよね。

そのくらい歌詞に力を注いでいるアーティストなんです。

 

ということで今回は多くの人に知ってほしい、

秀逸なミスチルの歌詞を紹介していきたいと思います。

①  蘇生(It’s a wonderful world 収録)

叶いもしない夢を見るのは

もう止めにすることにしたんだから

今度はこのさえない現実を

夢みたいに塗り替えればいいさ

 

この歌詞良いところは非常にリアルでドライなところです。

夢を追う姿を美化するわけでもなく、

単純に「夢は叶うよ」とポジティブに語っているわけでもない。

「さえない現実」という言葉で世知辛さを滲ませながらも、「夢が叶う」ということを諦めない。

さじ加減がちょうど良いんですよね。

 

「さえない夢を見るのはやめよう」→「さえない夢を現実に塗り変えよう」

という発想の展開は見事ですし、

「塗り替える」という表現も巧みです。

 

ミスチルの歌詞でどれが素晴らしいかと聞かれたら、

まず挙がるであろう歌詞の1つだと思います。

②PADDLE(シフクノオト収録)

良い事があってこその笑顔じゃなくて

笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら

それが良い事の序章です

 

「良い事があってこその笑顔」は当たり前だけれど、

そもそも「笑顔でいれば良い事が起こるかもしれない」という逆転の発想が面白い。

桜井節ながら、他者を納得させる論理性があります。

 

素直で前向きなので勇気づけられるんですよね。

生きることの喜びを感じさせてくれる歌詞です。

③彩り(HOME収録)

ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく

コーヒーを相棒にして

いいさ 誰が褒めるでもないけど

小さなプライドを この胸に 勲章みたいに付けて

 

僕のした単純作業が この世界を回り回って

まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく

そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える

モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

 

「彩り」という曲はミスチルの中でも一線を画する曲で、

1つの作品のような出来栄えであると感じます。

 

とても大きいことを歌っているようで、

すぐそばにいる小さなひとのことを歌っているというのが醍醐味です。

「人」と「人」との繋がりを上手に描いていて、着眼点がとにかく素晴らしい。

そこに「色」を加えてくるというのがまたユニークです。

 

部分的に切り取りましたが、

歌詞全体を見た方がより良さが伝わる曲だと思います。

④I'LL BE(DISCOVERY収録)

不甲斐ない自分に 銃口を突き付けろ

当たり障り無い 道を選ぶくらいなら

全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション

人生はいつもQ&Aだ

永遠に続いてく禅問答

そしていつの日にか僕も dead

I'll be back

 

上記3つが飛び抜けているので、

それに匹敵する歌詞ということで非常に悩みましたが…

 

I'LL BEは話題に上がることも少ないですし、

人気も高くないですが個人的には非常に興味深い歌詞です。

 

他のミスチル曲に比べて言葉尻がキツい印象がありますが、

言ってること自体はとても的を射ているんですよね。

しかもそれを迷いなく言い切ってしまうところに真っ直ぐな信念を感じます。

 

「コンプレックスさえもいわばモチベーション」

というフレーズは共感出来ますし、その発想に至る「強さ」に惹かれます。

まとめ

他にも良い歌詞は沢山ありますが、特に秀逸な歌詞を紹介してみました。

あ、終わりなき旅のフレーズはあまりにも有名なので紹介しません(笑)

詩集を買って是非チェックしてみてくださいね。