わたしの大好きなミスチルを紹介します

ファン歴10年超のミスチルファンがミスチルの曲や音楽業界についてレビュー、考察するブログです

「幸せのカテゴリー」はミスチルらしくない(良い意味で)

最近、ハマって聴き始めた曲があります。

それがミスチルの「幸せのカテゴリー」

「BOLERO」に収録されているアルバム曲です。

 

 

マイナーな曲ですよね。

ド・マイナーじゃないかな。

この記事、需要あるかな?と思うくらい(笑)

 

BOLEROというと、「Tomorrow never knows」「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」「everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-」「Everything(It's you)」など大ヒット揃いの凄いアルバム。

このアルバムが好きな方も多いんじゃないかなと思います。

個人的には「タイムマシーンに乗って」と「ALIVE」がオススメなんですが…

 

そんなマニアックなわたしもあまり関心がなかった「幸せのカテゴリー」

名曲たちに囲まれて埋もれている曲

「幸せのカテゴリー」って私だけでなくてミスチルファンの間でもあまり話題に上らない印象があります。

そもそもBOLEROという超有名曲だらけの中に投入されているわけですから目立つわけがないんですよね。

曲自体も素朴で良いのですが至って地味。

他の曲は激しかったり、独特な雰囲気があるので面白いなと思って聴きこんでいたんですが、この曲はさらっと聴いてしまうことが多かったです。

 

それで最近改めて聴いてみて、この曲が「普通じゃない」ことに気付きました。

 

「幸せのカテゴリー」なのに歌詞は「幸せじゃない」

「幸せのカテゴリー」という曲名を聴くと「ハッピーな曲なのかな?」と思いますよね。

わたしもそんな風に思ってました。

ええ、そんなに全部の歌詞をチェックしているわけではないので。

でもよくよく聴いてみると「あれ?」と思うことが。

 

通り過ぎる愛の言葉

唇を重ねたって 孤独な風

胸を吹き抜ける

 

失恋ソングなんだ、と思いますよね。

「孤独な風」ですからね。フラれちゃったのかなぁ、と。

 

出会った日の弾む鼓動は

日常と言う名の フリーザーの中で

とうに凍りついている

 

言葉のチョイス、キツくない?????

 

いや、あまりにも辛辣じゃない?(笑)

さすが桜井さん、素晴らしい言い回し!と感心するけれど。

トキメキなんて全くない、むしろフリーザーの中で凍りついてるって終わっているにもほどがあるでしょうよ。

でも、あれ、これって桜井さんが失恋したわけではない?

とふと思うわけです。

 

ミスチルの曲って「君のことがやっぱり好きだ、君はそうじゃないかもしれないけれど」という恋愛ソングが多い気がするんです。

別れの曲であっても桜井さんが過去に愛した女性であれば、そこには深い想いと葛藤があります。

それはそうですよね。愛した女性ですもの。

 

だけどこの曲ってそんなの微塵も感じないんです。

大事なことから目を背けてしまっていたような描写もあるので、自分にも問題はあったんだという感じはするのですが。

日のあたる場所に続く道

違う誰かと歩き出せばいいさ

恋人同士ではなくなったら 

君のいいところばかり思い出すのかな?

当分はそうだろう

でも君といるのは懲り懲り

 

結論(笑)

 

普段のミスチルだったら「いいところ思い出すのかなぁ」→「やっぱり忘れられないなぁ」みたいな感じなのに、完全に「でも、もういらない」ってぶった切ってるのが何とも…

何が面白いって「でも君といるのは懲り懲り」の後に間奏に入るのですが、

そこがやたらとかっこいい。

「懲り懲り♪」ジャジャーン♪じゃないよ!(笑)

 

ただ、ちょっと気になるのが、

 

愛し方ってもっと自由なもんだよ

君はいつしかその事に気付くのだろう

じゃあ その日まで

さよなら幸せの Category

 

彼女がもう少し改善してくれたらまた付き合ってもいいよということなんだろうか?

うーん、やっぱり桜井さんの熱い想いはあまり伝わってこない曲です。

ミスチルらしからぬドライな曲

ミスチルの中でもここまでドライなのは珍しいんじゃないかなと思います。

しかも「フェイク」のようなどうでもいい女ならともかく、元カノなのにこの冷たさ。

単純に桜井さんの若気の至りというか、女性に夢を見過ぎてしまったのかなという感じもします。

面白い曲ですね。

普段のミスチルに飽きた方には是非聴いてみてもらいたいです。